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第1回
知的財産研究所・テクノアソシエーツ・日経BP知財Awareness
タイアップ・シンポジウム

「侵害リスク増大する中国知財問題」
〜日本政府の取り組みと先進企業の対応〜

主旨 :
日本企業の中国進出の活発化に伴い,中国における知財,特に特許侵害リスクが増大している。中国政府は国内の法整備を急ピッチで進めてWTOに加盟,さらには外国の要請で知財権保護政策に力を入れている。しかし,日本と中国の知財に対する法律,特許制度,契約慣行,それらの運用実態などが大きく異なっており,これに伴う知財関連のトラブルや侵害リスクが急激に増大している。中国における知財問題の現状,日本企業の抱える問題,この解決に向けた日本政府の取り組みや先進企業の知財戦略が本シンポジウムで明らかになる。すでに中国に進出して知財問題に直面している企業ばかりではなく今後中国への進出を検討している企業が理解すべき中国知財問題の本質と解決策が一望できるシンポジウムです。

主催 : (財)知的財産研究所
      (株)テクノアソシエーツ
      日経BP知財Awareness

日程 : 2004年4月21日(水) 10:00〜16:00(開場9:30)

場所 : 東京・JAホール(千代田区大手町)
      交通アクセス >>地下鉄各線大手町駅下車
                  丸の内線    A3出口直結
                  半蔵門線    A3出口直結
                  千代田線    C1出口 徒歩2分
                  都営三田線   C1出口 徒歩2分
                  東西線     徒歩約5分
             >>JR
                  東京駅 丸の内北口 徒歩約10分

参加料 : 47,040円(税込)(本体価格 44,800円)

プログラム :
(1)10:00〜10:10
   開催のご挨拶
     (財)知的財産研究所 専務理事 大森陽一
(2)10:10〜10:30
   オープニング・リマークス
     (財)知的財産研究所 研究部長 田口昌浩
     (株)テクノアソシエーツ プリンシパル 久保田茂夫
(3)10:30〜11:30
   講演[1]  「中国における知財問題の現状と日本の取り組み」
     経済産業省 産業政策局知的財産政策室長 小宮義則氏
      中国における知的財産問題は,従来の商標・意匠侵害から現在は特許権・
      営業秘密侵害へと進み,多くの日本企業が考えるよりはるかに高度化している。
      中国政府はWTO加盟に伴って法整備を進めているが,その執行に関しては
      不十分なのが現状である。このような歪みが原因で生じた典型的な事例が
      DVDライセンス料に関する問題といえる。このような現状に対し,日本は
      官民挙げて中国政府に重要技術の特許審査の迅速化を促すと共に,
      その実現に向けた具体的な取り組みとして中国の審査官に対する重要技術の
      研修を実施している。このような中国知財問題の解決に向けた日本の官民
      挙げた取り組みの方向性を示す。
(4)11:30〜12:30
   講演[2]  「日本企業の知財に関する課題と解決への提言」
     九州大学 大学院法科研究院教授 熊谷健一氏
      中国における知的財産問題に対し,日本企業は多くの実務上の課題を有している。
      専門的知識を有する人材の不足,知財保護費用の増加,情報の不足,中国に
      おける企業間ネットワークの不足,日本国内における相談先の不足等の課題と
      ともに,経営戦略の一環としての知財保護戦略の欠如という問題も顕在化して
      いる。このため,専門スタッフの育成,業界ネットワークの構築,既存機関や
      関連団体の活用等の具体的方策のみならず,企業戦略上における知財戦略の
      明確化,知財保護に関する費用対効果に関する基準の設定,中国についての
      認識強化等,経営者の意識向上も必要とされる。このような中国知財問題に
      対する日本企業の現状を,具体例に基づいて説明するとともに,問題解決に
      向けた方策を提言する。
12:30〜13:30  休憩
(5)13:30〜15:50
   パネル・ディスカッション
   {1} 13:30〜14:50
      ポジション・トーク「中国知財問題に対する日本企業の現状」
      日本企業が中国知財問題に関する自らの現状を話し,各分野の専門家が中国
      知財問題を分析する。
      [1] 事例1 : 「キヤノンの中国知財問題に対する現状と今後の戦略」
       (株)キヤノン 理事 知的財産法務本部副本部長 大野 茂氏
        中核ビジネスであるコピー機やカメラの分野で,模倣品や技術流出の問題が
        顕在化,これがキヤノンのビジネス・モデルを脅かすようになってきた。
        これに対する模倣品・技術流出対策や特許出願戦略を提示する。
      [2] 事例2 : 「東芝の中国知財問題に対する現状と今後の戦略」
       (株)東芝 知的財産部長 加藤泰助氏
        すでに半導体などの中核事業において,技術移転や委託生産など中国への
        現地化政策を積極的に推進している。このような状況下での知財・特許
        問題とこれに対する取り組みを示す。
      [3] 分析1 : 「中国知財問題における欧米企業の現状と対応」
       監査法人トーマツ 華東 明氏
        日本企業が悩む中国知財問題に対し,欧米企業はどのように取り組んで
        いるのか?
        中国の現地で実施した調査結果などを基に,特許,著作権,トレード
        シークレットなど各種知財に関する欧米企業の取り組みを明らかにする。
      [4] 分析2 : 「日本企業が抱える知財・市場・リスクの複合的問題」
       (株)テクノアソシエーツ 代表取締役社長 高野一郎
        日本企業は中国進出に当たり,知財に加えて市場やリスク管理に関わる
        複合的問題に立ち向かわなければならなくなっている。技術供与とビジネ
        ス・モデルの策定,事業拠点構築とガバナンス上のリスク管理,事業遂行
        段階における知財関連リスク管理,市場規模・成長率予測の不透明さなど
        が複雑に絡み合う。このような状況下における企業の進むべき方向性を示す。
   {2} 14:50〜15:50 パネル・ディスカッション
       「中国知財問題の解決に向けた取り組み」
        ポジション・トークで明らかになった日本企業の抱える悩みに対し,
        企業の進むべき方向性や採るべき今後の戦略,政府と企業のコラボレー
        ションのあるべき姿などを議論する。
      <コーディネータ>
       (財)知的財産研究所 研究部長 田口昌浩
      <パネラー>
       九州大学大学院法科研究院教授 熊谷健一氏
       (株)キヤノン 知的財産法務本部副本部長 大野 茂氏
       (株)東芝 知的財産部長 加藤泰助氏
       監査法人トーマツ 華東 明氏
       (株)テクノアソシエーツ 代表取締役社長 高野一郎
(6)15:50〜16:00
   閉会のご挨拶
     (株)テクノアソシエーツ 取締役副社長 山口 健

申し込み方法 :
 下記の申込書(PDFファイル)をダウンロードし,必要項目にご記入(PC上で記入可能)の上,FAXにてお申し込みください。後ほど受講券とご請求書をお送りさせていただきます。

     シンポジウム「侵害リスク増大する中国知財問題」参加申込書

お申し込みに関するお問い合わせ先 :
     日経BP読者サービスセンター「中国知財問題シンポジウム」受付係
      TEL : 03-5696-1111  FAX :03-5696-1139
      e-mail : chizai@technoassociates.com